手術後退院まで

前回と同じくメモベースに記します。

術後翌日

  • 6:30 お腹痛い。痛み止め開始、寝る

  • 7:30 おしっこ 朝食 味噌汁ナス 肉団子、人参玉ねぎ ごはん 二口ずつ食べる オレンジジュースをのみきる

  • 8:00 36.8度に下がる

  • 9:11 37.6に上がる

  • 9:20 鈴木先生。ギプスの圧迫が無いか、右足先を動く事を確認。
    明日には楽になるとの事。 土曜にはみんな元気になる(水曜が手術固定日なので中2日は体調が優れない)

  • 9:40 ギプス直し、着替える

  • 10:00 リンゴゼリーたべる

  • 10:40 ママと電話。37.3

  • 11:10 点滴外す🎉 お昼半分食べる。 痛み止めをのみ小一時間電話。電話後寝る 痛み止めは6時間あける

  • 14:30 まで寝る 解熱剤で多汗。 36.8に下がる

  • 4:10 喉渇いたで起こされる。お茶をあげる

術後2日目

  • 6:20 起床。37.0度 ギプスに出血あり! 血圧問題なし

  • 7:40 ごはん、全部食べる!! 味噌汁ダイブ作戦成功(食が進まないため汁ご飯に)
    洗濯物干している間に、先生の検診終わってたww
    その後ナースセンターで先生に会う。月曜退院で良いとの事。今日でも明日でも事務処理しちゃって良いとのこと。(GWなので会計はお休みのためけっきょく再来院時の精算に)
    6週後には入院してもらう。ギプス取っちゃって座位がいければ松葉杖。その状態であれば家で訓練でも良い。

  • 9:30 採血💉号泣😆 血止めテープを剥がした痛みでも泣く。弱い。

  • 10:00 みかんゼリー一気飲み。うまいらしい。 37.0微熱

  • 12:00 主食完食。 おかずは二口ずつ。 寝たきりだと、あまり食が進まないよう。 iPadで鬼滅をみたり。お絵描き

  • 14:00 過ぎ、横向きになり出血チェック。そのまま横向きで寝る

  • 15:00 レンタルした車椅子を受け取る。次回受診日に返却するので予め再来院日をレンタル業者に連絡する。 通常の車椅子はAmazonで購入済みだけど、ギプスで寝たきりになる為リクライニングできる車椅子をレンタルした。寝たきりのため、Switch、タブレット、アマプラ、Youtube漬けになるので、気分転換に散歩が出来る車椅子を借りたのは正解だったと後々分かる。

  • 空きのあった隣のベッドに小学生が入院する。 小学生が付き添いの母親に「ママ、ママ」呼ぶため、息子はママが恋しくなり泣いてしまう。 (付き添いがパパでごめんね)

  • 15:40 おやつ、ジュースを摂る

  • 18:00 夕飯主食主菜完食!

  • 19:30 お通じ!!ついに! 6人部屋に人が増え、周りの物音で更に眠れなくなる。

  • 21:24 37.6℃

  • 2:00過ぎ おしっこ、ゆるうんち爆発。 寝たきりのトイレ問題。とくに大については腸活が必要やな~と内心思う。

術後3日目

  • 7:10 36.6度に下がる 出血なし。 うんちと言うが、おしっこのみ

めもがここまで。術後4日目に5日ぶりのシャンプーしてもらいさっぱりしたご様子(^^)

親も軽く地獄の日々^^;

以降退院まで、日中はSwitchをみたりタブレットを操作したりでのんびり過ごし、ごはんもしっかり摂れるようになっていた。
しかし夜が問題で、ギブスのかゆみであったり、固定されている事でうなされるのか、息子は毎晩「うぉーんうぉーん」泣き叫ぶようになった。同じ病室で同じ日に手術した女の子もギプスがかゆいらしく夜な夜なシクシク泣いていた。本人たちはかゆみだったり痛みだったりで分けわからなくなっており、夜な夜なうなされていた。その女の子のママさんも寝不足で酷く疲弊していた。日中顔を見合わせると、夜しんどいですね..、と戦友同士で会話をするようになった。

痛みの場合は痛み止めがあるが、ギプスのかゆみはどうにもならないのでギプスの上からアイスノンで冷やすのみ。これはかわいそうだった。 寝たきりだと、本人はおしっこと訴えるが全然出なかったりするし、夜中もずっとそれで起こされるのだが、取れ高ゼロだと余計しんどい。。

水を飲むのもうがいも食事の世話も寝ていると困難だけどトイレはホントに大変。 トイレ、食事、歯磨きで24h介護。室内も暑く、周囲の物音も気になり、ほぼ術後1週間ほどまともに寝れておらず地獄だった。早く早く帰りたい。 本人は日中Switchさえやっていれば時を忘れ静かに過ごしてくれるのでのんきなもの。

車椅子に乗れるようになると、同じ階の中だけど少し散歩してPokemon GOをしたり、病室から離れた渡り廊下で家族にビデオ通話をして気分転換ができた(興奮しまくりで声が大きくなり注意をたびたびうけたw ^^;)

退院日。車で義父に迎えに来てもらったが、まるで寝ていなかったので運転は往復お願いしていた。けれども渋滞になり義父の話し相手をしていたので寝てはいない。自宅に帰って一週間ぶりに泥のように眠るzz..

少し前の訓練入院時は妻が付き添ったので、自分は自宅で長女(3才)の幼稚園送迎と次女(0才)をワンオペしつつ在宅ワークという環境で少し不眠耐性がついたけど^^; 、それ以上に手術入院は心休まる瞬間がなく大変だった。

ちょっとした工夫で乗り切る

手術で付き添われる親御さんは、結構しんどいという心構えを予め持っておくと良いかもしれません。当たり前ですが付添い中は昼夜問わず子どもをみていないといけないので、体力が必要です。付き添い中にも親が体調を崩さない様に合間合間に上手く休み、しっかりお世話できるようにする必要があります。自分の場合は日々いろいろ試行錯誤していました↓

  • 退屈しのぎ:子どもは暇だと苦痛(かつうるさくなだめるのが大変w)なので退屈しないようにする必要がありますが、基本寝たきりで出来るものは限られます。Youtubeを見ている人もいましたが、wifiがないため我が家はタブレットに入れたアマプラの鬼滅やお絵かきアプリや私のスマホでPokemon GO。あとSwitch。Switchは寝ながらコントローラーを持ってやれるので最強。朝はEテレをみて目覚めるルーティーンでした。(延長コードがあると良いです)
  • 食事:付添食は値段の割にかなしくなってしまうので、頼まずお湯やレンチンで食べれる簡単なものにしました。他の親御さんは冷食を食べておりさすがと思いました。子どもが好きなゼリーやプリン類は多めにあると良いです。
  • 寝具:簡易ベッドはペラペラかつ極狭なので寝返りも打てない。支給される掛け布団は薄手と厚手があるが部屋が温かい(暑い)ので、必然的に余る息子と自分の厚手の掛け布団を全て下に敷くことで寝心地は改善されました。(が寝るために意識的に糖分を摂ったがそれでも全然寝付けず..)
  • 洗濯:荷物や洗濯の手間を減らすためタオルを減らし、手ぬぐいやセームに変更。ちょっと手や口を拭うには手ぬぐいで十分だった。部屋が乾燥している為、ソープで手洗いしたあともハンガーにかけておくとすぐ乾きます。洗剤は自宅でも使ってるジェルボールが楽でした。
  • 気分転換:昼夜閉塞空間で世話をし、また寝不足で頭がおかしくなってきます^^; シャワーの時間や洗濯物を屋上で干している間だけ外の景色を見れ開放感を感じられました。

是非とも万全の体調で望んで頂けると良いと思います、参考までにm(__)m..